当院ではレーザーによる治療を行っています。
レーザーは「切開」「鎮痛」「消毒」「止血」「殺菌」などの作用があり、現代の治療において広い範囲で用いられています。
歯科では特に歯ぐきの治療に威力を発揮します。歯茎の腫れを落ち着かせる、歯ぐきの治療の後の回復を早める、歯ぐきが黒ずんでいる(いわゆるメラニン色素の沈着)部分を取り除く、口内炎を早く治すなど、いろいろな場面で活躍します。
当院ではレーザーによる治療を行っています。
レーザーは「切開」「鎮痛」「消毒」「止血」「殺菌」などの作用があり、現代の治療において広い範囲で用いられています。
歯科では特に歯ぐきの治療に威力を発揮します。歯茎の腫れを落ち着かせる、歯ぐきの治療の後の回復を早める、歯ぐきが黒ずんでいる(いわゆるメラニン色素の沈着)部分を取り除く、口内炎を早く治すなど、いろいろな場面で活躍します。
治療前
治療直後
治療3日後
治療前
治療後
歯や歯ぐきの病気は風邪などと違って放置しても自然には治らないことが一番の違いです。従って、日頃の予防はもちろんのこと、悪くなった箇所は早めに治療することが大切です。
治療前
治療後
細菌検査を行うことで、歯周病のタイプ、進行程度がはっきりとわかります。
これまでのレントゲン写真や歯周ポケット検査では、歯周病のおおまかな進行度しかわかりませんでした。
データとしてお口の中に存在する細菌の種類や数を知ることにより、的確な診断ができるようになります。
また、歯周病を心配していない10~20代の若い世代の方にも、お口の中にいる細菌を知ることで、発症前の予防にも役立ちます。
歯周病は約80%の人がかかっている国民病といわれています
あなたのお口は大丈夫ですか?
7~10日で検査結果が届きます
PCR法(Polymerase Chain Reaction:ポリメラーゼ連鎖反応
歯周病は、嫌気性菌(酸素の無いところを好む)が発生の原因と言われています。以前は嫌気性菌の検査は困難でしたが、今では菌のDNA(遺伝子)を増幅して調べるPCR法(Polymerase Chain Reactino)が開発され可能になりました。
PCR法による歯周病菌検査では、最も悪さをする6種類の菌を定量的に調べます。
歯周病は口腔細菌の感染症なので、細菌感染(細菌の侵入)による体内の免疫反応の程度を調べることは重要です。
免疫系のなかで細菌などの外敵に対抗するのが白血球で、その中のB細胞は細菌を感知すると、細菌に特異的な免疫グロブリン(Ig)という抗体を産生します。
そのため、歯周病原菌に対する血液中の抗体価を測定することで、感染している歯周病原菌の種類や感染の程度がわかります。
歯周病でお悩みの方や歯周病と全身疾患のことが気になる方は、是非ご相談下さい。
FMD(Full Mouth Disinfection フルマウスディスインフェション)
24時間以内に全口腔内の感染物排除を行うことをいいます。
これまでのブロックごとの歯石取りでは全ブロックの歯石取り治療終了前に再感染することが予測されるため、これを防止するために、この治療法が提唱されました。
現在では内服抗菌薬を用いて術後の細菌感染(=菌血症)のリスクをコントロールしたうえで行う方法が考案されています。
細菌検査に基づく診断による抗菌療法とその後のFMDの導入により、侵襲性歯周病、重度歯周病の患者さんに対して、初期治療の早期化、手術の必要な治療の成功率の向上、歯周病原性細菌の家族内での伝播の抑止などのメリットがあります。
抗菌療法(アジスロマイシン)後のPCR法による歯周病細菌検査
この抗菌療法は的確な判断のもとに必要な最小限の方法で処方出来るシステムです。
抗菌療法で主に使われるアジスロマイシンの療法は、長期的に抗菌力を発揮し、副作用が非常に少なく、有効的です。
1.Aa菌が多い、もしくは重度歯周炎の方
FMDが有効な治療方法となります
FMDは保険適用外となり、治療前にのんで頂くお薬代も含め、¥100,000~となります。
治療代金はプランによって異なるため、詳しくお知りになりたい方はスタッフまでお問い合わせ下さい
2.軽度~中等度歯周炎の方
保険適用の歯石とり(スケーリングまたはSRP)が有効な治療方法となります。
軽度~中等度歯周炎の方は、歯石とりの他、歯磨き方法、日々の生活習慣を改善することでお口の中の状況が早期に良くなります。歯周病が進行する前に、治療されることをおすすめします
(中等度歯周炎の患者さんです 当院でスケーリング、SRPを行いました)