インタビュー|福岡天神の歯科医院・歯科|医療法人 平井歯科クリニック
日本歯周病学会指定 研修施設

〒810-0021
福岡県福岡市中央区今泉2-5-24
権藤ビル2F

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歯を抜くことや削ることよりも、「歯を残すこと」で評価される歯科医院でありたい

現在、受診される方が非常に多いため、予約が大変取りにくくなっております。時間帯にもよりますが、予約は1ヶ月先になることもございます。お急ぎの方、ちょっとした虫歯や応急的な処置をご希望の方でも、治療期間がかかりますので、ご了承下さい。当クリニックは「しっかり・じっくり・丁寧に」を心がけ、お口の中全体をみた総合的な治療を中心に行っております。歯科治療は手作業であるため、治療の質を保つためにも、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

お口のお悩みが多い方に、生活習慣も加味した治療を提案します

お口の中に悩みの多い患者さまが、長い将来を考えてしっかりと治療されたい、というご要望に対応できる歯科医院でありたいと考えています。例えば、単純な虫歯治療であれば治療の選択肢は一つですが、歯周病や抜けてしまった歯があると、治療の選択肢が増えます。歯科医師として知識を総動員して、患者さまにあった治療法を提案し、患者さまの生活習慣等も加味したプランニングができる歯科医師でありたいと、日々研鑽を積んでいます。

歯を大切に思うからこそ、リスクや予防法の説明を重視

歯周病は、歯が将来的に抜け落ちてしまう病気です。すでに兆候のある患者さまにその危険性をお伝えするのは当然ですが、まだ症状のない予備軍の方にも、予防のため、今のうちに何ができるかをお伝えするようにしています。長く自分の歯を使い続けるために、早い段階から気をつけていくことの必要性を繰り返しお伝えしています。

歯を失ってしまっても、当院に来ていただけるように

歯を失わないことが第一ではありますが、残念ながら歯を失ってしまった後のインプラント治療もお任せください。私は、日本口腔インプラント学会認定の口腔インプラント専門医(平井 友成)として、様々な症例と向き合ってきました。全身のご病気でインプラントに支障があると判断した患者さまについては他院と提携する場合もございますが、基本的にはほとんどのケースを当院で対応させていただきます。

お口の状態だけでなく、時間や費用面のご要望も治療に反映します

歯並びにお悩みの場合、歯科医師としては矯正治療をおすすめしたいのが本音です。しかし、そこまで時間や費用をかけられない患者さまも、もちろんいらっしゃると思います。当院では、そのような場合は状況に応じて、セラミック等を使用した治療を提案させていただいています。患者さまのご要望をおろそかにはいたしませんので、お気軽にご相談ください。

歯科医師としての目標は、「歯を残すこと」です

根が折れてしまった歯については、保険では抜歯となるのが基本です。ただ当院では、その歯を抜かずに再利用するための治療に率先して取り組んでおります。特殊な方法と材料を用いるため、自費診療です。

私は日本口腔インプラント学会認定の口腔インプラント専門医(平井 友成)であり、日本歯周病学会認定の歯周病専門医、歯周病指導医(平井 友成)でもあります。こうした学会では、それらの治療の研鑽を積むことができます。しかし、折れた歯の学会というものは存在しないため、私なりに研究と工夫を積み重ねてきました。どうしても歯を抜きたくない患者さまは、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

日進月歩な歯科医療の世界で、治療方法の選択肢を増やすために

患者さまにとって良い治療を行うためには、ご要望を傾聴するコミュニケーション能力はもちろんのこと、その患者さまに合った治療方法を提案できる知識が必要です。そしてそれは、引き出しと裏付けの多さにかかっていると考えています。

歯科医療の世界も日進月歩と言われていますが、私は、新しい治療が全て良くて、昔の治療が全て悪いということはないと思っています。昔からある治療方法を活かしながら、より良く改変していくというスタンスで、常に考え勉強することを怠らないようにしています。

自分が受けたい治療を得意としている歯科医院に通ってほしい

歯科医院を選ぶときは、「自分が必要とする治療が得意な歯科医院であるか」が重要だと考えています。例えば体操選手であれば、体操競技はまんべんなくできると思いますが、金メダルをとれる程得意な競技は人それぞれ違うでしょう。歯科医師も同じで、歯科治療はまんべんなくできますが、メダルをとれるのは歯周病だったり、インプラントだったり、折れた歯の治療だったりするものです。難しいかもしれませんが、歯科医院をお探しの方には、ぜひ「受けようと思っている治療が得意な歯科医院」を見つけてほしいと思います。

引退するその日まで、謙虚に歯科治療を学び続けたい

歯科医師には定年がないため、「何をもって引退とするか」という話題で歯科医師同士で話したことがあります。そこである先生から言われた「勉強する意欲がなくなったときが、引退するとき」という言葉が胸に刺さりました。そうでないと、患者さまに対し失礼ではないかと…。私はそれ以来、この言葉を肝に銘じています。歯科医師として、患者さまのため日々勉強を重ね、精一杯より良い治療をご提供できるよう努力いたします。